お知らせ

省エネルギーに大きく貢献するアモルファスコアとは

2019年01月07日

アモルファスコア合金は、原子の配列は規則性のないランダム構造で、鉄心に磁束が通る際のエネルギー損失(ヒステリシス損)が少なく、また板厚は20~25ミクロンと珪素鋼板に比べて1/10以下のため、渦電流も低減されます。

アモルファス鉄心の無負荷損失が小さい理由は、非結晶で磁気の回転単位が小さく、磁化反転が容易になるためヒステリシス損が小さくなること、素材厚さが珪素鋼板と比較して約1/10のため渦電流が小さくなること、電気抵抗が珪素鋼板と比較して約3倍のため電流が小さくなることが挙げられます。
よってトランスにしたときの発熱が少ないのも特徴で、従来のケイ素鋼板・フェライトコアに比べ、小型化・軽量化が可能となります。

この他の特性に関しましては、展示会場でご説明させていただきます。
ささやかではありますが、来場記念品をご用意しておりますので、展示会場へ来られた際は、当社ブースまでお立寄り下さい。

PAGE TOP